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「天使と悪魔」?ヴァティカンで繰り広げられたミニ・スペクタクル

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FEMENトップレス・グループ

ヴァティカン市国、サンピエトロ寺院の広場にて繰り広げられた二種類の狂信派の対決。
教皇の親衛隊的な存在である《アンジェルス》が同性愛者達を寛容するニュアンスのマニュフェストを行おうとしていた1月14日、サンピエトロ広場にはウクライナ同性愛者人権保護団体《FEMEN 》のメンバー数名が参加していた。因みに FEMEN とは、近年ヨーロッパ各地でトップレス抗議を行うことで知られるグループなのだ。
そのFEMEN の4名は、寒さに怯むことなく真冬の広場にて おもむろに服を脱ぎ始め、トップレスに。サンピエトロ広場の大きなクリスマスツリーのすぐ脇で披露されたパフォーマンスはすぐさま人目を引くところになる。彼等の身体には、 "In Gay We Trust" (私達はゲイを信じます) のボディーペインティングが施されていた。
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傘を振りかざすカトリック信者、こちらも悪魔さながらの形相…

当然の事ながら、公の場にて裸になれば公衆猥褻法違反となるので、すぐさま観衆の中に待機していた覆面婦警が取り押さえにやってきた。4人のウクライナ運動家のうちのひとりが警察官に取り押さえられると、そこから新たなパフォーマンスが展開する。広場にいた「狂信的?」と思われるカトリック信者の女性が近付いてきて、「この悪魔め!!お前は悪魔だ!分かってるか!?」と叫び罵りながら、手にしていた傘でヌーディスト活動家を激しく叩き始めたのだ。
ヌーディスト活動家等が警察官によって連れ去られて事態は収まる。しかし、無防備なヌードの運動家を叩いたカトリック信者はなぜ警官に連行されなかったのか、という疑問が残る。ダン・ブラウンの小説さながら「天使と悪魔」がヴァティカンには常に存在するのか。二者を判別する境目は、いつでも曖昧だ。
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イタリア在住16年のジャーナリストが、一般メディア媒体では伝えられることの少ないイタリアを発信

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