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ルビー・ゲート、ベルルスコーニに求刑6年

requisitoria
イルダ・ボッカシーニ検察官

ミラノ地方裁判所にて続いていたルビー・ゲートこと、モロッコ人女性ルビーをめぐる未成年売春容疑訴訟で、13日ボッカシーニ検察官はベルルスコーニに対し、刑務所での服役6年と政治の場からいっさい遠ざかることを命ずる論告求刑を行った。
論告によると、検察側はベルルスコーニが当時未成年だったルビーと、その事実を認識しながら性的交渉を持ったと断定。「アルコレ(ベルルスコーニの私邸)では、ベルルスコーニの快楽のための売春組織が存在した」と述べた。
ルビーについては、「頭のいい女性で、東洋人女性特有のずるがしこさによりベルルスコーニを利用」と評し、論議をかもしている。

重い求刑に対しベルルスコーニは、「偏見と憎しみから生まれた常套手段、強制、虚偽。すべてが明白な事実に反している。哀れなイタリア!」と吐き捨てるようにコメント。
検察に挑戦するかのように論告求刑の前日、夜のゴールデンタイムに、ベルルスコーニが所有するテレビ局メディアセットのCanale 5で、“ルビー裁判スペシャル”が放映された。
ベルルスコーニがルビーとは性的交渉を持っていないことを主張する長いインタビューや、自分は売春婦ではないと語るルビーへのインタビュー、女性たちを招きパーティーを行っていたとされるアルコレの私邸の内部を、カメラが写し紹介するというもの。
が、視聴率は5,8%と低く、ベルルスコーニ側としては期待外れの結果だった。

ベルルスコーニとミラノの法廷とは歴史的に犬猿の仲として知られ、ルビー訴訟をブレーシャの法廷に移そうとしたが認められなかったという経緯もある。
政治活動も一切封じようとする今回の求刑に、ベルルスコーニの検察アレルギーはピークに達したことだろう。
判決は6月24日の予定だが、既にベルルスコーニは新内閣へのプレッシャーという形での反撃を準備しているとも伝えられる。




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