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イタリア北部地震 速報!


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6月21日 12時33分、10数秒にも満たない地面の揺れが北イタリアの人々を震撼させた。
マグニチュード5.2、震源の深さは5.1km と観測されたこの地震、震源はフィヴィッツァーノという地区で、リグリア州とトスカーナ州の境目あたり。しかし、震源付近どころかミラノ、パルマ、ヴェネツィア、フィレンツェ... 等など北部イタリアのほとんどの地域という広範囲で揺れが感知されたというのが特徴的だ。

ミラノ裁判所では、折もおり、ベルルスコーニ元首相に関わる「ルービー疑惑」の裁判中であったが、一同大慌て一時的に室外退去。
イタリア国鉄はボローニャからの発着列車を一時的にストップし、線路の安全確認を行った。異常はなく、特にダイヤへの混乱も見られなかった。
その他各地で、建物の外に避難する人々、地震後に公共施設の建造物の安全点検が行われるなど、すでに十分パニックに陥っているイタリア人にとって落ち着かない、不安な午後となった。

最初のインパクトの後は余震が観測されているが、マグニチュード2〜~3と警戒するほどのものではない。環境レベルでも大きな被害は報告されていないし、被害者も軽傷者が一名とされるのみだ。それでも、イタリア人にとっては大地震であり大事件なのだ。
地震が感知された各地では午後中人々は騒然としており、報道陣のインタビューに応じる人々のコメントは、ひたすら「本当に怖かった」に尽きる。しかし怖がるばかりで、建築構造的にも災害対応のレベルでも、地震への準備が整っていないのが最も大きな問題なのである。中世からの頑丈な建造物とて振動に対応しているわけではないのだから、地震が起きたあとで構造チェックしているようではすでに手遅れである。
昨年のモデナでの地震、続いてこの度の震源とも近いガルファニァーナ地区での地震と、過去に比べて頻度も規模も危険が増しているだけに、今後しばらくは余震への注意が必要である。

そして何よりも、地震に対する正しい知識を身につけることと、必要最低限の準備をする事が、これからのイタリアに必要なことなのだ。
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イタリア在住16年のジャーナリストが、一般メディア媒体では伝えられることの少ないイタリアを発信

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